留学をしたりワーキングホリデーを利用する方は、多くがエージェントを使い語学学校の手続きなどを行っているものです。ただ、どのエージェントを使うべきかという点や、どのエージェントが良いのだろうかという点で迷われる可能性があります。
留学エージェントを選ぶ際に特に大事なのは相性になります。どれほどにカウンセラーが優秀であったとしても、相性が良くないようだと感じたなら、その時点でそのエージェントを通じて留学を検討するのは避けるのが賢明です。
多くの留学カウンセラーは、基本として契約できた分だけ昇給できる歩合制となっているので、留学生次第でいくらかはカウンセラーが専任として決まってしまいます。カウンセラー同士の仲があまり良くないエージェントなら、留学生を取り合うなどといった事態まであるのです。
そうしたエージェント同士の争いに巻き込まれないためにも、初めについてくれたカウンセラーの方との相性が合わないなと感じたなら、エージェントを変更する点についても考えておくのがカギです。
エージェントを変更できないなら、エージェントの責任者に直に『担当者変更希望の理由』を説明すると、直ぐに担当を変更してくれます。留学業者との相談の際に、エージェントを決める際にはぜひ聞いておきたい質問があります。
まずエージェントがどの程度の範囲をサポートしてくれるかという点や、対応について知る必要があります。留学費用があまりないものの相談できるかという点や、留学カウンセリングに手数料が発生するかという点、語学学校の仲介手数料が無料となっているエージェントであるか、ビザの申請サポートに手数料は必要であるかどうかという点について聞くのです。
また、オフィス使用料も必要になるかも聞くと良いでしょう。続いては留学エージェントの運営形態を知っておくことです。現地サポートのエージェントは下請け会社であるかという点を聞きましょう。
そしてホームステイ斡旋業者が別会社であるか、空港の出迎えはエージェントの方も来るのかどうか、来るのは下請けの方なのか、現地サポートのエージェントを実際に尋ねたことがあるかという点も聞くのがポイントです。
留学エージェントを選ぶとしたら、どの語学学校に通うのかという点も、エージェントを選ぶ際のポイントとなります。留学エージェント次第では、トライアルレッスンの紹介をしていないケースがたまにあります。トライアルレッスンというのは、無料でお試しレッスンが受けられるというもので、大体の語学学校で実施されています。
もし実施のない学校でも無料レッスンの代わりとして先生とマンツーマンでカウンセリングができるという時間が設定されています。こうしたトライアルレッスンについてエージェントは留学生に告げることがないのです。
よって、トライアルレッスンについてはこちらから問いかけてどういった反応を見せるかを探り、エージェントがどういった本質を持っているの
かを見られるでしょう。