語学留学と正規留学の違いとは?そのメリットなども探ろう

留学をするとなると、語学留学を目指すのか正規留学を目指すのかで悩まれる方もいるかと思います。語学留学では英語を学びに行くというのが趣旨であり、短期でも長期でもクラスメイトらと少人数の中で自身のペースに合わせて英語を学べます。

TOEICや TOEFL、 IELTSのコースは一定のスコア取得を目指したクラスが開講していますし、それなりにプレッシャーはあり厳しさのあるコ-ス内容にはなります。とは言え、通常の語学学校では初級や中級、上級などとレベル分けがされているので、クラスのレベルに合ったカリキュラムの元で、ステップアップしながら英語を身に着けていくシステムなのです。

自身に合うカリキュラムで英語を伸ばしていけるのがメリットです。午前か午後のどちらかのクラスとなることも多いのが特徴です。英語を学びにくるためのスクールであり、ネイティブは講師やスタッフのみに限られます。

ホームステイをするなら、ネイティブであるホームステイ先のファミリーと交流できるでしょう。ただ、話し相手となってくれるネイティブスピーカーはさほど多くないかもしれません。

もしかしたら、ネイティブスピーカーの友達を作りたいと考えても成し遂げられない可能性もないとは言えないのです。それに、英語力によってクラス分けがされるので、国籍が似たような感じになるとも考えられます。

正規留学については、英語で専門を学ぶこととなります。専門知識を外国で習得できる点や、学位などの形として成果が目に見える点がメリットです。英語においてネイティブスピーカーの学生や色々な国の学生と同じ土俵で評価されるのもポイントです。

正規留学というのは、英語を使って学位取得を目指します。先述の通り学位が取得できるのがメリットではありますが、大変な道のりが待っている点も把握しておかなければいけません。

正規留学をするだけでも、まずは最初の難関となります。語学力が規定に達しているのも必要ですし、最終学歴で一定以上の成績を修めていなければいけないのです。志望動機書、職務経歴書、推薦人の確保などと言った用意もする必要もあります。

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正規留学先の多くは、大学の成績においてGPA3.0が要求されます。高校を卒業と同時に直接現地の大学に行きたいとしたら、数か月から1年間ほど準備学校に行かなければいけないことも考えられます。

ただ、その準備学校を修了したとしても本講座に行けるとは限りません。それに、推薦人の確保も大変なものです。教育関係者で、自身の性格や過去の素行、成績などを知っている方に最低でも1通は頼まなければいけないのです。

社会人の場合は、教育機関から1通と職場から1通もらう必要があります。全文英語で書いてもらわなければいけないですし、協力してくれる方を探して、その方にも労力をかけさせることとなります。

また、正規留学では入学後にも苦労はあります。日本で学んできた分野と全く別の分野を英語で学ぶとなると、ただでさえ分からない分野となるため、学ぶのも大変になると考えられます。