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これも注意!留学のためのエージェント選びについて

留学をしたりワーキングホリデーを利用する方は、多くがエージェントを使い語学学校の手続きなどを行っているものです。ただ、どのエージェントを使うべきかという点や、どのエージェントが良いのだろうかという点で迷われる可能性があります。

留学エージェントを選ぶ際に特に大事なのは相性になります。どれほどにカウンセラーが優秀であったとしても、相性が良くないようだと感じたなら、その時点でそのエージェントを通じて留学を検討するのは避けるのが賢明です。

多くの留学カウンセラーは、基本として契約できた分だけ昇給できる歩合制となっているので、留学生次第でいくらかはカウンセラーが専任として決まってしまいます。カウンセラー同士の仲があまり良くないエージェントなら、留学生を取り合うなどといった事態まであるのです。

そうしたエージェント同士の争いに巻き込まれないためにも、初めについてくれたカウンセラーの方との相性が合わないなと感じたなら、エージェントを変更する点についても考えておくのがカギです。

エージェントを変更できないなら、エージェントの責任者に直に『担当者変更希望の理由』を説明すると、直ぐに担当を変更してくれます。留学業者との相談の際に、エージェントを決める際にはぜひ聞いておきたい質問があります。

まずエージェントがどの程度の範囲をサポートしてくれるかという点や、対応について知る必要があります。留学費用があまりないものの相談できるかという点や、留学カウンセリングに手数料が発生するかという点、語学学校の仲介手数料が無料となっているエージェントであるか、ビザの申請サポートに手数料は必要であるかどうかという点について聞くのです。

また、オフィス使用料も必要になるかも聞くと良いでしょう。続いては留学エージェントの運営形態を知っておくことです。現地サポートのエージェントは下請け会社であるかという点を聞きましょう。

そしてホームステイ斡旋業者が別会社であるか、空港の出迎えはエージェントの方も来るのかどうか、来るのは下請けの方なのか、現地サポートのエージェントを実際に尋ねたことがあるかという点も聞くのがポイントです。

留学エージェントを選ぶとしたら、どの語学学校に通うのかという点も、エージェントを選ぶ際のポイントとなります。留学エージェント次第では、トライアルレッスンの紹介をしていないケースがたまにあります。トライアルレッスンというのは、無料でお試しレッスンが受けられるというもので、大体の語学学校で実施されています。

もし実施のない学校でも無料レッスンの代わりとして先生とマンツーマンでカウンセリングができるという時間が設定されています。こうしたトライアルレッスンについてエージェントは留学生に告げることがないのです。

よって、トライアルレッスンについてはこちらから問いかけてどういった反応を見せるかを探り、エージェントがどういった本質を持っているの
かを見られるでしょう。

短期留学という選択肢もあるからチェックしよう

自身の英語力を試したいという方や、集中的に語学力を磨きたいという方など、そうした希望を短期留学で叶えられます。学生であれば春休みや夏休みなどを利用して渡航できますし、社会人も有給休暇を使って1週間ほどから渡航できる可能性があります。

短期の留学であっても色々とできることがあります。語学の勉強もそうですが、身に着いた英語を使って他国から集まった留学生の方たちと異文化交流を積極的にできます。それに、アクティビティに参加して海外だからこそできるような体験も可能です。

英語でコミュニケーションを図り、世界に多くの友達を作り日本にいたら知り得なかった感覚や、視野が広がるといったことは今後の自信にもつながるでしょう。一般の語学コースだけでなく、その国独自のスポーツやカルチャーが体験できるプログラムもしくはボランティア活動が体験できる、『語学プラスα』というプログラムもあります。

体験することで語学力もアップできて海外だからこその体験もできるでしょう。旅行とはまた違う大事な経験となるのではないでしょうか。学ぶ場所については、私立の語学学校で学ぶのが通常です。

ビルに入居している校舎の他に大学のキャンパスで行うコースもあります。語学学校はきめ細かな指導やケアが行き届いていて、学生が多く在籍する大規模校もありますし、アットホームな雰囲気の小規模校もあり種類も色々なのです。

アメリカは大学付属となっている語学コースが多く大学の施設を使用できます。期間については1週間から留学できるので、社会人であっても有給休暇を利用し留学可能です。学生であれば長期休暇時に1ヶ月ほど学ぶのも適しています。

年齢については、18歳以上であればどの国でも問題ありません。30歳以上や50歳以上が対象となるコースが設置されている学校もあります。それに、夏休みや春休みは高校生が1人であっても参加できるコースが提供されているケースも多くあります。

小学生や中学生の場合は、スタッフが引率してくれるグループツアーもおすすめです。では、語学力はどの程度必要なのでしょうか。語学を学びにいくことが目的となる短期留学は、元から英語力がなくても大丈夫です。

積極性を持って行動して、生活していく中で自然と英語が身に着いていくものです。初留学で心配だという方は、日本人スタッフがいる学校もしくは現地サポートオフィスがある都市を選ぶと安心感があります。

短期留学での滞在先はホームステイか学校の寮に滞在するのが通常です。現地で楽しく生活をしていくのであれば、英語を磨けるホームステイを選択されるのはいかがでしょうか。ホストファミリーは、多くが留学生の受け入れになれていることもあり、初めてであっても安心して居心地よく過ごせるように配慮してくれると考えられます。

寮に滞在するのは、同年代の友達を作りやすいというのがポイントとなります。語学力を向上させるなら、出発前に目標設定を行うのが大事です。それからきちんと準備をするのも必要です。日本で語学力を伸ばしておけば、余計にも習得のスピードも早くなるのではないでしょうか。

留学前に英語を少しは話せるように!オンライン英会話について

留学する前に、多少は英語を身に着けてから渡航したいという方もいるかと思います。そういった場合には、オンライン英会話を利用するのも一案です。オンライン英会話というのは、パソコン回線を利用し世界中の英会話講師とオンライン環境でつないでとてもリーズナブルかつ質の高いレッスンが受けられるものです。

生徒と講師はスカイプなど(スクールにより異なる)といった無料オンライン通話ツールを使って通信料が一切必要ないというのも安価に受けられる理由となっていて、マンツーマンレッスンでは1つのレッスンで100円という格安な受講料となっているケースもあります。

それに、音声のみではなくビデオ通話という機能を使うことで、リアルタイムでの講師の表情もしくは口元をみつつ英会話レッスンを受けられるため、自宅にいながら通常の英会話スクールに通っているのと同じ様な環境が実現しているのです。

生徒からリアルタイムの映像を講師側へと送るのは生徒の自由ではありますが、生徒側からのビデオ通話設定をオンにすると、講師に発音方法を確認してもらいつつ発音を強制するためにオンライン英会話を利用している方も多いです。

最近では、インターネットが普及したことと経済がグローバル化しているので、再度英語力が重要であると見直されていて、小学校の時期から英語が義務となるなど、英語が話せるのは当たり前という時代も迫っていると考えられます。

オンライン英会話の受講者数もどんどんと増加していて、ニュースなどといったメディアにも取り上げられてきているので、留学を目指す方だけでなく子どもや主婦、多忙なサラリーマンにも期待を寄せられている学習法なのです。

オンライン英会話が人気となっているのは、通常の英会話スクールに比べて格段にレッスン料が安いという点が挙げられます。大手英会話スクールで年間50万円から100万円ほどかかるのに対して、オンライン英会話だと年間で5万円という費用で済むのです。

オンライン英会話スクール同士で見てみると、レッスン料および費用についてはわずかながら差があるので、リーズナブルなレッスン料で英語学習をしたい方は、スクールを選ぶ際にスクールによって異なるレッスン料に注意をして決めるのがポイントです。

また、オンライン英会話の魅力の1つは、レッスンをするのに時間や場所は関係ないという点も該当します。一般的な通学タイプの英会話スクールであれば、決まった時間にスクールに赴いてレッスンを受けますが、オンライン英会話であればパソコンでの授業になるので、インターネットが使える環境があるなら自宅でなくてもカフェなどでもレッスンの受講が可能となります。

それに、レッスンの時間も講師は世界のあちこちに住んでいますので、特段決まった制限があるわけでもなく、24時間いつでもレッスンが受けられるスクールも多くあります。夜中だったとしても前もって予約をしれおくと深夜であってもレッスンが受けられるでしょう。

こうした利便性の良さも魅力なのです。

保護者とお子さんが一緒に!今は親子留学もある

親子留学というのもあるのをご存知でしょうか。親子留学とは、保護者や子どもが一緒になり参加するプログラムです。親は語学学校もしくは正規学校に通い、その間に子どもは保育園や幼稚園、託児所、小学校に通うのが通常です。

親子留学に参加する子どもの年齢は、目安として2歳から10歳程度となります。本人がどの程度自立しているか、留学への意欲をもっているかにもよるのですが、10歳以上となると、単身での留学をする子どもが多くなります。

親子留学は最短で1週間ほどでき、プログラムの受講については特別に資格や高い語学力を要求されることはありません。よって、誰であっても気軽に参加できるでしょう。年間を通していつでも留学できるのですが、日本人の渡航の多くは夏休みや年末年始といった休暇のシーズンに集中します。

長期留学や海外移住をしようとしている家庭にとっては、現地での生活を試験的に実践できる機会となります。滞在先については、ホームステイやアパート、コンドミニアム、ホテル等広範囲にわたる選択肢の中から選べるのがポイントです。

特にホームステイが多く利用されていて、ネイティブスピーカーが普段から使っている生の英語に触れられますし、その土地独自の文化や生活習慣も体感できます。ホストファミリーにも子どもと同年齢くらいの子どもがいれば、その土地での子どものしつけ方や日本とどう違うのかという点も学べます。

親子留学は、『親中心型』と言って親がやりたいことを優先させる手段と、子どもが興味のあることや親が子にさせたいことを優先させる『子ども中心型』に分かれるのがポイントです。

これまでの親子留学と言えば親が主役となっていましたが、この頃では子どもの教育もしくは成長を主軸として、留学を決意する親も多くなっているのです。なぜこういった状況になっているかと言うと、小学校での外国語の必修化があり早めのうちに自身の子どもに生の英語に触れさせようという狙いもあると考えられます。

親子留学をするメリットはと言うと、いつでも誰かが付いていてくれるので安心できて、子どもものびのびと海外での生活を楽しめる点にあります。頼りになるサポーターが後ろで控えてくれているので、世界各地から集まる多くの友達やホストファミリーと交流するのを通じて、国や文化を超えたコミュニケーションが楽しいものであると実感できるのです。

それに、帰国をした後にも英語に親しみを持つようになり、英語学習への意欲も上がるのではないでしょうか。子どもにしてみれば、親子留学は英語を好きになることや、視野が広がるきっかけとなると思います。

いずれは、海外の大学を志望するようになったり、国際的な仕事をするようになる可能性も出てくるでしょう。例えば子どもが6歳未満なら、親は語学学校に通い、子どもは託児所に預けられるというケースがあります。

託児所では教育は行いませんが、地元の子どもたちも多く集まっているので、自然と英語に親しんでいけます。

高校生までの学生にはジュニア留学も選択肢になる!

留学には、ジュニア留学というのもあります。サマーキャンプや短期留学というものもありますし、小学生や中学生のための正規留学もあります。高校の正規留学もあり、スタディアブロードやアメリカ交換留学なども例としてあります。

サマースクールやサマーキャンプ、短期留学について見てみましょう。海外においては、多くの中学や高校で留学生を対象としたサマースクールを開催しています。夏休みの間に空いているキャンパスを使って、留学生が学習や異文化体験をするというものです。

1週間から2週間という短期間での参加が可能であり、受講するにあたって特に資格や語学力も求められません。留学生だけが対象となるサマーキャンプも開催されています。短期留学も、最近では夏休みや春休みを利用した1週間から2か月間の海外生活体験をするケースも増えてきています。

また、小学校や中学校の正規留学もあります。これは、海外の小学校や中学校においての単位取得や卒業を目指すという長期留学です。留学するのは通常は私立校となりますが、公立校もしくはパブリックスクールなども該当します。

正規留学では『私費留学』が多く利用されています。個人が直に学校を選び留学をするものなので、子どもが希望する国や期間などを自由に決められます。入学するには特段試験や語学力を求められることもないので、条件に合えば何年でも留学できるでしょう。

少し前までは正規留学と言うと高校生というイメージがありました。しかし今では、中学から海外のスクールに編入するというケースも見られるようになってきています。高校性の正規留学についても見ていきます。

高校の正規留学は、上記のように単位取得や卒業を目指す長期留学ですが、現地の学生と共に社会や数学、物理、美術などといった通常の教科の授業を受けることとなります。よって、英語力や精神力、アカデミックな面においても成長していけると考えられます。

もし英語力に自信がないならば、英語準備コースがある学校もあるため、入学をする前に英語力を磨き上げられます。中には『スタディアプロードプログラム』という、高校3年間の中の数か月を海外の高校で過ごして、取得した単位は日本の高校に移行できるというシステムもあります。

高校留学にも私費留学があります。出発時期が年に4回と柔軟な設定となっている点が特徴です。留学生側の意欲があれば留学を実現しやすいです。ちなみに、海外の高校に2年以上在籍して卒業まですると、帰国子女枠として日本の大学を受験できるという利点もあります。

とは言え、費用は実費になるため送り出す親御さんは計画性を持って、資金の準備をしておくのが大事になってきます。交換留学というものもあり、異文化交流が目的となっています。

英語テストの基準に達していて、選考審査や面接に合格した学生が、指定を受けた学校に1年間留学するのです。とは言え、色々と制限のある留学とも言われています。

留学にはワーキングホリデーもあるから注目!

留学というと、その中にはワーキングホリデーも含まれます。ワーキングホリデーは海外の長期滞在が可能となります。カナダやオーストラリアなどの国々で実施されている制度であり、仕事をすることも含めて利用者次第で色々なライフスタイルが楽しめるのがポイントです。

メインの目的は海外での生活体験や、人との交流としている方も多いかもしれませんが、語学を習得しようとする方も多くいます。実りのある海外生活とするためや、帰国してからも語学力を生かした仕事がしたいとお考えの方にもおすすめなのが、ワーキングホリデーです。

ワーキングホリデーのプログラムは語学学校が実施しているものもあり、実用的な語学力だけでなく、長期滞在をするためのサポートもしてくれるでしょう。現地に行ってすぐの頃には、わからないことも多くあると考えられます。

最初に行った先の土地に慣れるために、学校に通いつつ生活のリズムを作っていくのが望ましいです。海外生活を送る上では、語学力が大事になってきます。語学力アップのためにワーキングホリデーを利用される方もいるのですが、初めに学校に通っておくとそれから先の語学の習得にも差が出ると言えます。

それに、働くとしても語学力があるかどうかという点は、職種や時給面などでも違いがでてくるでしょう。語学学校で実施しているワーキングホリデープログラムには、仕事をするために必要となるスキルを身に付けられたり、仕事先の紹介、面接や必要書類作成のサポートなどをしてくれるものもあります。

そういったものを上手に利用することで、働きながらのワーキングホリデーも円滑に生活を進められるのではないでしょうか。また、同じ語学の習得を目指してやってくる
人々が集まる学校では、友達を作りやすいという点も魅力です。

様々な点を相談できる相手がいるのは、心強さを感じられるものです。そして、滞在費用を抑えるために、友達とルームシェアをしたり生活にも役立つ生の情報をいつでも交換できる環境というのは、長期にわたり海外で暮らすには利点となります。

語学学校のワーキングホリデープログラム次第で、産むところや長期滞在についてのカウンセリングもしくはアドバイスを受けることができます。また、学校を卒業してもコンピュータラボなどといった学校施設を利用できるケースもあります。

ワーキングホリデーでの生活は、自由でありしなければいけないという決まりがありません。原則として最長1年間滞在できて、その間に生活資金を捻出するために一定期間働くことができます。

他のビザとの違いについても知っておきましょう。観光ビザや学生ビザであれば、基本として、働いてお金を得ることができないのです。しかし、ワーキングホリデーを利用するとすれば、生活資金を得るために働くことが許されています。

観光ビザや学生ビザ、就労ビザを足したものとも言えます。働ける期間については制限を設けている国もありますので、注意しましょう。

語学留学と正規留学の違いとは?そのメリットなども探ろう

留学をするとなると、語学留学を目指すのか正規留学を目指すのかで悩まれる方もいるかと思います。語学留学では英語を学びに行くというのが趣旨であり、短期でも長期でもクラスメイトらと少人数の中で自身のペースに合わせて英語を学べます。

TOEICや TOEFL、 IELTSのコースは一定のスコア取得を目指したクラスが開講していますし、それなりにプレッシャーはあり厳しさのあるコ-ス内容にはなります。とは言え、通常の語学学校では初級や中級、上級などとレベル分けがされているので、クラスのレベルに合ったカリキュラムの元で、ステップアップしながら英語を身に着けていくシステムなのです。

自身に合うカリキュラムで英語を伸ばしていけるのがメリットです。午前か午後のどちらかのクラスとなることも多いのが特徴です。英語を学びにくるためのスクールであり、ネイティブは講師やスタッフのみに限られます。

ホームステイをするなら、ネイティブであるホームステイ先のファミリーと交流できるでしょう。ただ、話し相手となってくれるネイティブスピーカーはさほど多くないかもしれません。

もしかしたら、ネイティブスピーカーの友達を作りたいと考えても成し遂げられない可能性もないとは言えないのです。それに、英語力によってクラス分けがされるので、国籍が似たような感じになるとも考えられます。

正規留学については、英語で専門を学ぶこととなります。専門知識を外国で習得できる点や、学位などの形として成果が目に見える点がメリットです。英語においてネイティブスピーカーの学生や色々な国の学生と同じ土俵で評価されるのもポイントです。

正規留学というのは、英語を使って学位取得を目指します。先述の通り学位が取得できるのがメリットではありますが、大変な道のりが待っている点も把握しておかなければいけません。

正規留学をするだけでも、まずは最初の難関となります。語学力が規定に達しているのも必要ですし、最終学歴で一定以上の成績を修めていなければいけないのです。志望動機書、職務経歴書、推薦人の確保などと言った用意もする必要もあります。

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留学したいけど、まとまったお金がない人へ
カードローンがどんなに便利で魅力的か一度御覧ください。
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正規留学先の多くは、大学の成績においてGPA3.0が要求されます。高校を卒業と同時に直接現地の大学に行きたいとしたら、数か月から1年間ほど準備学校に行かなければいけないことも考えられます。

ただ、その準備学校を修了したとしても本講座に行けるとは限りません。それに、推薦人の確保も大変なものです。教育関係者で、自身の性格や過去の素行、成績などを知っている方に最低でも1通は頼まなければいけないのです。

社会人の場合は、教育機関から1通と職場から1通もらう必要があります。全文英語で書いてもらわなければいけないですし、協力してくれる方を探して、その方にも労力をかけさせることとなります。

また、正規留学では入学後にも苦労はあります。日本で学んできた分野と全く別の分野を英語で学ぶとなると、ただでさえ分からない分野となるため、学ぶのも大変になると考えられます。

いざ留学!渡航前にはどんな準備が必要か

ここでは、渡航前の準備などについて見ていきたいと思います。最初に、国際電話のかけ方を知っておきましょう。海外と日本を繋ぐ連絡手段としては、メールが定番かもしれません。

ただ、何かの時にすぐに連絡が取れるのは電話なのです。もし何かあった場合に、日本に連絡する方法として、国際電話のかけかたを覚えておくのが賢明です。以前であれば、国際電話は高くつくという印象を抱いている方もいたのですが、今はそうではありません。

現在はそれぞれの電話会社もリーズナブルな国際電話のプランを打ち出しているのです。それに、スカイプなどといったネットを利用した電話を使うと、さらに割安に電話がかけられるでしょう。

国際電話をお得にかけられる手段は色々とあります。先述のスカイプはインターネット電話サービスとなっていて、スカイプのユーザーの間では、無制限の無料音声通話ができます。

固定電話もしくは携帯電話に直に電話をかけられるというプランもあるため、値段が格安となっているのです。他に、ボイスチャットというものもあります。パソコン同士での通話が前提なので、インターネット接続料金以外では、普段は通話料はかかりません。

インスタントメッセンジャーの付加機能としての、音声でのチャットの事を言い、マイクロソフトのMSNメッセンジャーやYahooメッセンジャーなどが該当します。また、コーリングカードというものもあります。

これは日本にあるテレホンカードと同等です。一定の限度の付いたカードを前もって買うことで、電話を使い過ぎる心配がないのです。渡航する前に日本で買うのも手段ですが、現地にも割安となっているカードがあります。

どうやって使うのかというと、カードの裏に書いてある電話番号に電話をかけて、暗証番号を入力、電話番号をダイヤルします。また、パソコンやインターネット環境も必要です。語学学校では、学生に対してパソコンを開放していてインターネットも利用できます。

ただ、OSが日本語版となっているものはほぼないので、自身のラップトップパソコンを持参するのが賢明です。それに荷物に関してはなるべく最小限にとどめるのがカギです。航空会社や目的地、路線によって飛行機に預けることのできる上限も変わってくるため、事前の確認が必要です。

どの国に行くのであっても大事なのはパスポートや航空券、そして、クレジットカード.現金.トラベラーズチェックなどとなります。こうした旅行用品の準備も抜かりなく行うようにしましょう。

学校生活を開始するとなると、現地に着いたなら前もって学校の下見に行くのもポイントです。通学時間や交通手段なども調べておくのが賢明です。この下見の際には、入学事務局に赴き到着を知らせるのも大事なことです。

自分の名前やコース名、受講開始日などを伝えるのです。続いて、オリエンテーションに参加します。英語力を診断するプレースメントテストというクラス分けテストなどが行われます。

オンラインと郵送では出願にどんな違いがあるのか

ここで、オンライン出願と郵送で出願するのとではどういった違いがあるのかについて、探ってみたいと思います。オンラインで出願をすると、これまでのように紙媒体の申込み書に記入して郵送するのと違い、各段にスピーディーに完了させることができます。

それに、オンライン出願だと未記入項目がある場合には、学校に送信自体ができないため、未記入であることでの、誤った出願も防止できるでしょう。願書は、直接にフォーマット化されているメールにおいて、学校の入学事務局に届けられるので、郵送してから届かないなどといったトラブルも防げるのです。

また、願書を受け付ける学校側としては、オンライン出願と 郵送での出願はどちらを望んでいるのでしょうか。学校内の入学事務局の情報処理や管理がオンライン化となってことにより、入学希望者から願書をオンラインで受け付けるというのが、定番となってきています。

これまでは、学校側は郵送で届けられる出願者情報や内容をデーターベースに入力して、入学手続きをするための段階を踏んできたのですが、作業面を考えても、オンラインで届く内容を処理する方が、より効率的なのです。

従来通りに、郵送での受付も続けてはいくのですが、中には、情報処理のスピードや効率化を考えて、オンライン出願を広めていこうとする学校も出ています。郵送での出願よりもオンライン出願の方が、入学許可証を受け取れるのは、学校側の情報処理の面での違いがあるからと言えます。

出願サイトの『ApplyESL』を通じてオンライン出願した書類は、先述の通りフォーマット化されたメールにより、学校の入学事務局に直に届けられます。これまでの紙媒体の出願書と同じような扱いとなり、オンライン独自の情報処理が効率的になる点や作業が簡単になるといったものが期待できます。

出願サイト側も、学校側に対して受信確認をきちんと行っているため、安心です。さらに、申込んだコースを変更したいという状況になるかもしれません。そういった場合には、すぐにでも書面で学校に連絡をする必要があります。

学校が変更の通知を受け取って手続きが済んだ後で、変更された内容での請求書および確認書類が送られてくるので、内容が正しいかチェックをします。この時点でもう前納で授業料を納めてしまっているなら、授業料の追加支払いかもしくは差額の返金を要求しなければいけません。

それぞれの学校によって返金の規定は異なることもあり、確認は早めにするのが賢明です。一般的には、返金には時間がかかってしまうため、現地に行ってから返金となる可能性もありますが、銀行の手数料等で損をしないというメリットはあります。

それに、追加で払う場合は入学する際に直接払うのか、前もって全納する必要があるのかは、確認しておくようにしましょう。さらに、滞在先にも変更の連絡は忘れられません。変更内容をできるだけ早めに伝えるのがカギです。

ホームステイをする予定であり、入学の時期がずれたり滞在期間の長さに変更がある場合には、しっかりと忘れずに連絡をしなければいけません。

オンライン出願はどうやってすればいいの?

さてここで、オンライン出願の方法について見ていきたいと思います。出願の流れとしては、まず記入上の注意点を読むのがポイントです。オンライン出願書に記入するにあたっての、注意点が記載されています。

この内容をしっかりと読んで把握したうえで記入するのが大事です。そして次は、必要事項の記入を行います。全ての記入を英語で行うのがカギとなってきます。必要事項とされている部分については、記入漏れのないように気を付けるようにしましょう。

続いてはいよいよ出願です。『Submit to School』をクリックして出願をするのです(あるサイトよりの出願の場合)。送信がされたなら、すぐにメールにて学校への出願が正確に行われたのを通知してくれる出願確認が届きます。

それから入学申請料を支払います。一般的には、『Application Fee』という入学申請料を支払うこととなります。支払いの時期は学校によって変わってくるのですが、オンライン出願書に記入する時に、クレジットカードから引き落としとなるケースがあります。

オンライン出願書で支払いが求められなければ、学校の指示通りに後日に支払うこととなるのです。通常は、入学申請料は一切返金されませんので、覚えておくのも大事です。そして、入学手続きを完了させます。

一般的には出願をしてから72時間以内で学校の入学事務局に受理されて、入学手続きの段階に入ったのを知らせるメールが届きます。その後に、学校から求められる所定の必要書類の提出と支払いが完了したなら、正式に入学が許可となる書類が届けられます。

申し込み先の学校次第では、オンライン出願時にクレジットカードでの支払いが求められる可能性がありますが、この際にはクレジットカードだけでの受付となりますので、支払いがされない場合には出願自体がされません。

クレジットカードを利用するならば、有効期限を確かめるのも大事ですし、使うカードの所有者が自分以外の場合は、しっかりと許可を得てから使用するのも忘れてはいけません。後日学校に支払うケースの場合は、小切手を学校に送るのか、またはクレジットカードで支払うのが通常となっています。

オンラインでの決済と同じく、入学申請料は返金となりません。学校から求められた書類の提出や支払いが済んだなら、正式に入学許可の書類が学校から送付となります。その際に届く書類は、オンライン出願受理確認書や入学手続き完了のための必要書類の案内、滞在する施設の案内や申込書、海外傷害保険の案内、入学申請料やその他料金の支払い案内などとなります。

入学手続きを完了するために必要となる書類や支払いでは、郵送の入学願書はオンライン出願を済ませているのなら、重複を避けるためにも、提出の必要はありません。郵送をするなら、タイプライターでの作成や、手元にコピーを残しておく点などがポイントになります。

その他にも、郵送で入学申請料を支払うケースもあるでしょう。この手段は3種類となっていて、海外送金や銀行小切手、国際郵便為替があります。それ以外の提出書類は、財政能力証明書、滞在施設に申込む書類なども挙げられます。