留学先に多い!アメリカとはどんな国なのかも知っておこう

留学先では、アメリカに渡航する方が多いです。留学をするなら、まずはアメリカがどういった国なのかを知っておく必要があります。アメリカは、建国から200年ほどですさまじいほどの発展を遂げています。

古くから留学生を受けいれていて、交換留学の発祥でもあります。それに、政治や経済、医学、IT分野など様々な分野で世界でも高いレベルの知識や技術を持っています。そして、国境および人種を超越して、全ての人たちが平等に教育を受けられる点も特徴です。

世界の中でも魅力ある国の1つであると言えます。留学先としてもやはり人気があり、人を惹きつけているのです。自身の能力を伸ばしたいという方や、何事にも挑戦したいという方、何かを成遂げたい方には、理想的な留学先なのです。

アメリカは日本の25倍もの国土を有し、アメリカの国内で時間帯が4つあります。よって、季節や場所でも気候は異なります。その中でも北と南では激しい気温差となり、南に位置するマイアミでは1月や2月であっても海で泳げるのですが、五大湖の周辺では-10度を超えてしまう日もあると言います。

西海岸の方では1年を通し気温差が少なく、フロリダ以外の南部については、湿度が高い場所も多くありアジアの国にも似ているとされます。大陸部は冬の寒さが厳しく、夏場も暑いのも特性となっています。

ちなみに、全米での観測史上最高気温は、カリフォルニア州デスバレーで1913年に観測された56.7度です。反対に観測史上最低気温は1971年に-62.2度を記録したアラスカ州のプロスペクトクリークとなっています。

アメリカの歴史にも目を向けてみましょう。コロンブスは1492年にアメリカ大陸を発見しましたが、その前にヨーロッパ人は北米大陸に到達していたとされています。17世紀になり本格的に入植し、バージニアを最初の植民地として設置しました。

それからイギリスは、ヨーロッパの他国の中で圧倒的に入植の数などで優位となり、1783年にイギリスから独立しています。その後もどんどんと領土は拡大していき、1846年にカリフォルニアを一体化して太平洋に達したのです。

それまで、世界の色々な国からの移民も多く、アメリカが国家としてまとまるために英語を母語としない国から来た移民に英語を教育することが必要となりました。こうしたことにより、英語教育が盛んになっていると考えられます。

また、アメリカの西部開拓時代、その最前線や周りの開拓されていない場所をフロンティアと言います。開拓しようと入った移民たちの行動的かつ根気のある開拓精神や魂は、フロンティアスピリッツとも言われます。

屈強な国民性もしくは精神性を表したり、アメリカ人の典型的な理想として表現されています。一般的な性格はフランクかつフレンドリーです。チャレンジ精神や向上心があり、個々の自由や権利、責任を尊重はしますが、自身の主義や主張は通すのが性格的な特徴です。

ただ、アメリカは色々な国の方が集まっている多民族国家なので、アメリカに住んではいても、違う国の出身の方もいます。そのそれぞれの出身地によって国民性などは違うため、もしかしたら、いつの間にか他人に良くないことを言ってしまうとも限りません。

そういったこともあり、軽はずみな言動はやめるのが大事です。