カナダにも続々留学中!さてその特徴とは

留学先として、カナダを選択される方も多いです。カナダは大国であり、州が10あり3つの準州があります。1995年から1999年までの間は、カナダは世界で最も住みやすい国とも評価されています。

世界の水準でも、教育の水準や医療、公共交通機関など色々な面でも、カナダは高水準であると考えられます。この様に恵まれた中にあり、カナダでは多くの文化が混じった社会を直接体験できますし、四季それぞれの自然も堪能できるでしょう。

アメリカと同じ様に、カナダは移民を多数受け入れてきた多民族国家でもあります。ただ、銃所持の規制が敷かれているので、アメリカの隣に位置するとは言え、犯罪率は低いのが特徴です。

その点が、アメリカとは異なり安心して留学生活を送れる可能性はあります。カナダは教育のレベルも高く、世界の平均レベルと比べてもどの大学も平均以上となるのです。それだけでなく、文化や芸術の面から言っても特色が多彩となっています。

自然や教育、文化など色々な面において留学の際も快適な日々が送れるのではないでしょうか。カナダの気候に関しては、土地が広大である点でも時期や場所により異なります。太平洋岸はバンクーバーなどの都市があります。

こちらの気候は割りと温暖であり、北海道と同じくらいの緯度ではありますが、厳しい寒さにはならないのが特徴です。雨は多くて緑の森を豊かにしてくれます。ロッキーなどといった山岳部になると、積雪量は多くなるのでスキーリゾート地としても多くの方が惹きつけられています。

中部の平原地帯になると、1年を通して長い日照時間となり、乾燥していて寒暖の差も激しいでしょう。五大湖の周辺では夏は高温多湿であり、冬場は雪が多いです。アメリカとカナダの国境付近に位置する南部地域は四季があるので、季節ごとの自然が楽しめます。

カナダという地名は、元は集落という意味の先住民族の言葉でした。カナダの発見は、985年のノルウェー人の探検家が最初とされています。一般的なカナダ人は、フレンドリーかつ礼儀が正しく、平和的であり穏やかな国民性です。

『カナダ的』である点にこだわりのあるカナダ人は、アメリカ人と混同されるのを嫌がる性質もあります。ただ、それでもカナダ人はアメリカ人に憧れの念も抱いているとも言われます。

また、カナダ連邦政府は電子渡航認証(eTA)の開始をしています。従って、日本を含んだビザ免除プログラム参加国の渡航者については、空路においてカナダへの入国前にeTAを取得しなければいけなくなっていますので、ご注意ください。

さらに、カナダへの留学が人気の理由には一般的に言葉の発音がきれいであり標準的な英語が使われている点が挙げられます。ケベック州はフランス語圏でもあるためか、フランス語の勉強もできる点も魅力です。

冬にはウィンタースポーツが楽しめるので、そういったアクティブな過ごしかたをしたいという人にも適しています。こうした点も、カナダと言う土地への留学の大きなポイントではないでしょうか。