オンラインと郵送では出願にどんな違いがあるのか

ここで、オンライン出願と郵送で出願するのとではどういった違いがあるのかについて、探ってみたいと思います。オンラインで出願をすると、これまでのように紙媒体の申込み書に記入して郵送するのと違い、各段にスピーディーに完了させることができます。

それに、オンライン出願だと未記入項目がある場合には、学校に送信自体ができないため、未記入であることでの、誤った出願も防止できるでしょう。願書は、直接にフォーマット化されているメールにおいて、学校の入学事務局に届けられるので、郵送してから届かないなどといったトラブルも防げるのです。

また、願書を受け付ける学校側としては、オンライン出願と 郵送での出願はどちらを望んでいるのでしょうか。学校内の入学事務局の情報処理や管理がオンライン化となってことにより、入学希望者から願書をオンラインで受け付けるというのが、定番となってきています。

これまでは、学校側は郵送で届けられる出願者情報や内容をデーターベースに入力して、入学手続きをするための段階を踏んできたのですが、作業面を考えても、オンラインで届く内容を処理する方が、より効率的なのです。

従来通りに、郵送での受付も続けてはいくのですが、中には、情報処理のスピードや効率化を考えて、オンライン出願を広めていこうとする学校も出ています。郵送での出願よりもオンライン出願の方が、入学許可証を受け取れるのは、学校側の情報処理の面での違いがあるからと言えます。

出願サイトの『ApplyESL』を通じてオンライン出願した書類は、先述の通りフォーマット化されたメールにより、学校の入学事務局に直に届けられます。これまでの紙媒体の出願書と同じような扱いとなり、オンライン独自の情報処理が効率的になる点や作業が簡単になるといったものが期待できます。

出願サイト側も、学校側に対して受信確認をきちんと行っているため、安心です。さらに、申込んだコースを変更したいという状況になるかもしれません。そういった場合には、すぐにでも書面で学校に連絡をする必要があります。

学校が変更の通知を受け取って手続きが済んだ後で、変更された内容での請求書および確認書類が送られてくるので、内容が正しいかチェックをします。この時点でもう前納で授業料を納めてしまっているなら、授業料の追加支払いかもしくは差額の返金を要求しなければいけません。

それぞれの学校によって返金の規定は異なることもあり、確認は早めにするのが賢明です。一般的には、返金には時間がかかってしまうため、現地に行ってから返金となる可能性もありますが、銀行の手数料等で損をしないというメリットはあります。

それに、追加で払う場合は入学する際に直接払うのか、前もって全納する必要があるのかは、確認しておくようにしましょう。さらに、滞在先にも変更の連絡は忘れられません。変更内容をできるだけ早めに伝えるのがカギです。

ホームステイをする予定であり、入学の時期がずれたり滞在期間の長さに変更がある場合には、しっかりと忘れずに連絡をしなければいけません。